
お付き合い前の食事デート
誰かとパートナーシップを築く時、多くの方は食事や会話をじっくり楽しむというプロセスを踏むのではないでしょうか?
最近ではSNSで出会い、結婚まで話が進むという事も珍しくなくなってきましたが、相手の言葉遣いや表情、食事のマナーというのは最低限抑えておきたい所です。
食事を一緒にとるというのは、その人がどんな人なのかが丸ごと分かってしまいますよね。
初めて一緒に食事をするとなれば、食べ物の好き嫌いはあるかなどのリサーチはしなければなりません。
やっとデートに漕ぎ着けて相手は喜んでくれたはいいけれど、少しずつ距離を縮めるのが面倒だと言う方が多いのも事実なようです。
そんな事やってられない!面倒臭い!!という男性の意見も少なからずあるようで。
面倒臭いという心理は、義務感があったり目指すゴールが遠いという事があります。
最初からハードルを自分で上げている場合が多いのです。
では、どのようにしたら良いのでしょう?
まずは、ゴールを近くすること。
それともう一つは、
これは男性女性問わずに言えることですが、相手の良い所をしっかり見つけていくのです。
よく観察し、良い所に気がついたら一つでも二つでも言葉にしてみるという事が大切です。
なんだ、そんな事かと思うかもしれません。
ですが、そんな事が意外と難しいのです。
試しに、身近にいる友人や職場の先輩・後輩などの顔を思い浮かべてください。
そしてその方の良い所を数えてみましょう。
いくつありましたか?
10個?20個?
いやいや50個はいけたよなんていう方もいらっしゃるでしょうか?
メラヴィアンの法則というものがあります。
これは、話し手が聞き手の何から情報を得ているか数値化したものです。
言語7パーセント、聴覚38パーセント、視覚55パーセントと言われています。
これからもわかるように、どうしても目に映るものから相手のイメージが出来上がってしまいがちです。
その為、相手のことをよく見ている・知っていると思っていても、案外見つけられないのです。
私達は大抵、「悪い所を見つける」方が上手なようです。
これはリスクを恐れる生存本能からくるものかもせれません。
ですが、良いパートナーシップを築いていきたい時、相手の良い所を沢山見つけることを習慣にしていけば、自ずと何をしてあげるのが喜ぶのかが分かっていくはずです。
良い所見つけは、パートナーシップだけでなく、あなたの肯定感も引き上げてくれます。
そして物事を肯定的に見られるようになっていけば、好循環が始まります。
お付き合い前の食事デートでは、相手の良い所探しの日と考えてお互いの成長の場としていけると良いですね。
それと大事なことがもう一つ。
自分を取り繕わず自然体でいること。
自分に合ったパートナーを見つける為には、頑張り過ぎない自分でいることも大切なことです。
あれこれ考えるよりもまずは行動。
素敵なパートナーシップを築いていってくださいね☺️
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