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愛情を自ら手放す人

『愛情に溢れた人生への扉を閉ざしてしまうパターン』

多くを与えてはくれないパートナーを選ぶ人、あなたの周りにいませんか?

親しさと暖かさをあまり望まず、資質もないパートナーを選び続ける人、私の周りにはいます。

心を閉ざしたパートナーが、心の奥底では愛情や思いやりを待ち望んでいると想像したり、自分がパートナーを幸せにするのを夢見たりして、ついそういう相手を選んでしまうようです。

他人を救うところを想像することで、誤った安心感を得る人もいますね。

かつての私もそうでした。

相手の運命が自らの手にかかっていると信じることで、自分は決して1人にならないと安心できたのです。

本棚に目に留まった本がありました。

イルセ・サン著作

「心がつながるのが怖い」

この本にこんなことが書いてありました。

魔法でカエルに変身させられた王子がキスによって元通りの姿に戻るという童話があります。

しかしこの場合、何年キスし続けようと、相手は変わりません。

もしくは変わって自信をつけたことで外の世界に飛び出し、別の人を見つけてしまうなんてことも起こり得ます。

恩着せがましい相手といるのが息苦しくなるのも無理はありません。

この落とし穴にハマる人は、愛情と安全の両方を手に入れようとした人です。

二兎を追う者は一兎も得ずとはこのことです。

愛情と安全の両方を手に入れたい、これは通常、皆が思っていることです。

急がば回れではありませんが、自分の心と向き合い時間をかけて感情を言語化できたなら…

幸せな関係を保つことができますね。

これが現代人では難しいことでもありますが、美しい言葉にしていきたいですね。

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