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性癖や子供のLGBTを受け入れる

今日は性癖、LGBTについて考えることがありました。

こういったご相談が増えてきたように感じています。

性癖については、いま言語化されているものだけで50種類以上。

細かなものまで入れると100種類以上あるそうです。

お尻フェチや足フェチ、匂いフェチという人に言えるものから、

サディズム(S)やマゾヒズム(M)、自己女性化愛(女装願望のある男性)、スカトロや盗撮フェチや露出症など、自分の秘密を墓場まで持っていくなんて方もいらっしゃいます(嫌悪感を抱かれたらすみません。しかし、当人達は誰にも話せず本当に悩んでおられます。)

LGBTはご本人、ご家族、大学で教鞭をとっている方でさえ、受け入れ難いものとされているのが現状です。

LGBTは、性分化(身体的な性別の特徴を決めるための働き)は、男性ホルモンのアンドロゲンシャワーを浴びることによって決まります。

性分化は非常に複雑な過程があり、これは母親の胎内(20週目以降)でのアンドロゲンシャワーを浴びることが脳の性分化を決めるということが分かってきています。

現段階でいえることは、生まれつき体の性と心の性が異なっているという感情を持っている人たちのなかには、生物学的な問題という背景がある方は存在するだろうということです。

しかし、誰かに迷惑をかけたり、パートナーが嫌がることじゃなければ、全て良しと考える私です。

でも、皆さん。

不思議に思いませんか?

生まれ落ちた瞬間、もしくは母親の胎内から性癖を持って生まれてくると思いますか?

たしかに、遺伝子や家庭環境など様々に入り組み、それらが引き金になることもあります。

が、自分で性癖を選ぶ瞬間というのが、どうやら人間にはあるようです。

普通ではないと世の中が判断する領域に足を踏み入れるその時、普通ではない背景が隠れていることがあるのです。

その普通ではない現実から心を守るために、人には言えない性癖が生まれることがある。

どんな事があって、どんな性癖を持とうとも。

たった一人のパートナーさえ受け入れてくれれば、その人は今を生きていける。

そんな丸ごと受け入れてくれるパートナーがいたら、幸せだと思うのです。

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