
自分が臭い
私は匂いに悩んでいた時期がありました。
35歳ごろから背中の汗が尋常じゃなく、ホットフラッシュのようなものもあり、1〜2時間で汗びっしょりになってました。
※(ホットフラッシュとは…のぼせや火照り、急に顔が熱くなったり、汗が止まらなくなること。)
しかも、臭うのです。
なんでしょう、腐った果物のような?
爽やかな汗の臭いではなくなってきたことに年齢を感じ、これまでとは明らかに違う臭いに、ショックを隠せませんでした。
若い頃の汗の臭いとは明らかに違い、正直年齢だけではなく病気も疑いました。
匂いケアの先生に聞いてみましたら、これがまた不安になることばかり教えてくれました。
女性の場合に多いのが、ホルモンのバランスや更年期、
糖尿病だと甘酸っぱいにおい、肝機能低下でアンモニア臭、胃腸機能低下は腐敗臭の原因だと!!
確かに、糖尿病を患っている方で甘い匂いを発してる方がいたなと思い出しました。
その当時の私は夏バテで食欲不振、2ヶ月で6キロ痩せて(ダイエットしての数値ならあり得る減量数値なのですが)、洋服全て下着までブカブカになりました。
あなたは、どんな時にご自分の臭いを感じますか?
または、どの時間にご自分の臭いを感じるでしょうか?
私は胸の谷間から(ささやかですがあります笑)ふっと臭ったり、トイレで下着を下ろした瞬間や夜のシャワータイムなども「う〜ん」と唸っていました。
これらに共通する臭いの原因の一例として、私のお話しさせていただきます。
もう10年も前の話なのですが、今でもハッキリと覚えています。
繰り返す扁桃腺炎で受診した時、
『もっとストレスフリーを心がけて。なんなら、1ヶ月くらい一人で南国に行っておいで。』
と耳鼻科の先生に言われたことを。
この頃の私は、9歳と5歳の子供の子育てをしながらフィットネスクラブのインストラクターをし、ジャンケンで負け保育園の父母会長までやらせていただき(正直これが一番辛かったのですが)、とにかく体がくたくたでした。
しかも、パートナーとも子育てのことで口論になることも多く、ストレスMAXだったのです。
自分を休ませる時間などないと思い込んでる時期で、自分で自分を追い込んで、それがかっこいいというような感覚になっていました。
猪のように突っ走り、怪我も辞さないというような、とても迷惑な人間でした。
でも、身体は何かしらのサインを出して教えてくれるんですね。
心も限界だよって言っていたのは自分でも分かっていたのに、心に蓋をして気づかないフリをして、結局何年もかけて自分の悩みを大きくしてしまったんです。
本当はオープンに話せる話し相手を見つけたり、冷静にアドバイスをしてくれる人を探すべきでした。
臭いのケアはストレスケアで、心と身体は繋がっているという事に気が付くまで、随分時間がかかりました。
もちろん、女性ホルモンが大きく関係しており、生理や更年期なども原因と言われていますが、それらも含めてケアしていけるといいですね。
この記事へのコメントはありません。