【水管理の臓器】
次回の北海道帯広市への出張施術は2026年5月末〜6月頭頃を予定しています。
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心身を快く整えようとする時、ます考えなければならないことがあります。
それは、私たち人間の体は何でできているのか?ということです。
人の体の60〜70%は水分。
そして体を形作り働かせているのはアミノ酸やタンパク質です。つまり、水とタンパク質は体の基盤とも言える存在です。
ですが実際の現場では水を十分に飲めない人もいます。
肉、卵、魚といったタンパク質源もほんの少量しか食べられない人もいます。
体を作る材料がそもそも入ってこない。
そうゆう状態から体調不良が始まっている人は少なくありません。
だからこそ、何をするかよりも先に「体の材料をどう受け取れる体にしていくか」そこから考える必要があります。
私たちは毎日のように水分を摂っていますが、普通の人であれば2〜3日、どんなに丈夫な人でも1週間水分を摂らなければ生きることはできないと言われています。
それほどまでに水は私たちが生きるために不可欠なものです。
しかし、水が当たり前に存在しているからこそ「なぜ必要なのか」を改めて考える機会は少ないのかもしれません。
私たちが飲んだ水は、体に吸収されたあと血液を通して細胞へと届けられます。
そして、唾液、涙、汗、尿などさまざまな形へと役割を変えながら体外に排出されていきます。
つまり水は体内を巡りながら生命活動そのものを支えている存在です。
大人の体は約65〜70%が水分でできています。
胎児では90%が水分とも言われます。
胎児は羊水という水の中で約10ヶ月かけて成長し、誕生の直前まで水で満たされていますが、生まれた瞬間にその水がなくなることで初めて呼吸ができるようになります。
生物学者のリュドヴィック・ニッケルも言うように、この瞬間はまるで生き物が海からりくこの瞬間はまるで生き物が海から陸へ上がるようなダイナミックな変化なのです。
体内の水を管理している臓器は腎臓という認識は一般的ですが、腎臓だけではありません。
複数の臓器がチームのように働きながら体内水を循環させてくれています。
主な臓器は腎臓、小腸、大腸、肝臓、肺、心臓で、
腎臓は血液をろ過して尿を作り体内の水分量、電解質バランス、血圧調整する水管理の中心臓器です。
水が不足すると尿を濃くして水を節約し多い時には薄い尿を多く出し調整しています。
また、小腸や大腸は飲んだ水や消化液を吸収し血液へと取り込み、大腸は水やミネラルを吸収し便の硬さを調整しています。
肝臓は体の化学工場とも呼ばれますが、代謝を行うために大量の水を必要とします。
水が不足すると代謝そのものが低下してしまいます。
また、肺は呼吸によって水蒸気として水分を排出しています。
そして心臓では吸収された水を血液として全身に送り出すポンプの役割をしてくれています。
この体内の水の循環がうまくいかなくなると血液、リンパの流れの滞りがおき、体温の調整や細胞の水分量も乱れ様々な不調を起こすのです。
これが体内水の循環バランスが大切だと言われる所以です。
次回は循環バランスの乱れについて書いていく予定です。
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