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Sさん
50代

睡眠障害

50代女性 Sさん (お子さんの主症状:起立性調節障害、睡眠障害)

改善報告
学校に行けるようになったよりも大切なこと〜起立性調節障害と不登校 6年の歩み〜

とても嬉しいご報告が届きました。

中学2年で不登校、ベットから起き上がれない、睡眠障害…と決して一直線ではありませんでした。

が、最終的にお母様が見ていたのは「学校に行けているか」ではなく、「自分の限界を理解しているか」でした。

親子で乗り越えた不調、ぜひご覧ください。
こんにちは。随分とご無沙汰してしまいました。暑くなってきましたがお元気でいらっしゃいますか?今日は、嬉しいご報告でご連絡しました。

今のところではありますが、娘は大学に毎日元気に通っています。信じられない位元気です。

自分の居場所を見つけたのでしょうね、「学校が楽しい」と初めて聞きました。

これが一番のエネルギーの源になっていると思います。

半面で、どうしたら自分の体力を維持できるかを私に日々確認しながら、倒れないように自分にもブレーキを掛けられるようにもなってきています。これが経験のなせる業なのでしょうね。

高校生活では本当にしんどい出来事が多く、また「クラス」の縛りなど苦手な事にいつもエネルギーを消費していて3年生の一年間はほぼ私の送迎で何とか行っていたのに。

それでも、自分の倒れるラインを見切る経験にはなったのだと思います。

1月の終わり頃に3年生は終業し、その日を最後に私が朝起こす事はなくなりました。

入学式までの時間を自由に使えばいいと思っていましたが、1週間ほどゆっくりとしてから動き出し、自動車教習所に行き始め、近所でアルバイトを始め、たまに友人と出掛け、時間の管理は自分でやっていました。

大学が始まってからもそれは変わらず、アルバイトと自動車教習所はほぼ週末のみにして(でも継続しています)毎日大学に通っています。

まずアルバイトで学校以外の世界が広がり(「自分でもこんな事ができるんだ」と自己肯定感を上げる機会にもなりました)、大学で気の合う友達に恵まれ自分の場所を見つけ、高校よりも遠い(バス・電車乗り継いで片道約1.5時間です)大学に通えています。

何より眠れるようになったから朝起きることができますし、体力が続いています。(本人が一番驚いています(笑))

成長と自己理解が進んだな、子育てもやっとここまで来たな、と日々感じています。

そして、今後もし息切れして大学に行けなくなる日がやってきたとしても引き籠る事はもうないな、と確信が持てています。

何故なら娘はそれがどれほど苦しい事かを身をもって体験していて、そうならないように気を付けられるくらいに考え・行動できるようになってきているから、と思っています。

綾子先生、乗り越える為の手助けと伴走を、本当にありがとうございました。

あの苦しい時間を乗り越えられずにいたら今はありえません。

娘を助ける為に私を支えてくださったと本当に感謝しています。

私達の持っている体質から、もしかしたらいつかまたお世話になる事があるかもしれませんが、今はひとまず何とか過ごせています。

私の痒みもすっかり出ないまま過ごしています。

送っていただいたものは今でも朝晩点眼を続けています(2本買ったのが長持ちしています)。

また、いいご報告ができるといいなと思っています。

先生もお体にお気を付けてお過ごしください。

川野追記:
ご連絡ありがとうございます。

通常ならしんどい今の季節、無事に過ごせているといいなと思っていましたが、お母様まで信じられないほど元気に過ごされているとのこと、本当に嬉しく読ませていただきました。

娘さんがご自身の体調と向き合いながら、無理をし過ぎないよう調整する力を身につけられたことは、一生の財産ですね。

毎日の送迎、お勉強のサポート、お仕事や家事、毎晩の温圧と、お母様ご自身もお辛い体調の中で支え続けてこられました。その積み重ねがあったからこその今なのだと思います。

娘さんが自分の居場所を見つけ、学校が楽しいと言えるようになったこと、そしてお母様の痒みも出ないまま過ごされていること、本当に何よりです。

その大切な歩みに関わらせていただけたことを、私も心から嬉しく思います。

これからもお二人らしく歩まれてください。

また良いご報告を楽しみにしております。