Nさん
60代
60代男性Nさん(副腎疲労・鬱病・高血圧・重度花粉症)
- 半年の間に妻と実母が亡くなり、長く介護をしていたせいもあり、燃え尽き症候群になりました。
全身の浮腫が強く血圧も上がり、寝起きの抑うつ感が強く、何の気力も出ない状態が約3ヶ月続きました。
どこで検査をしても高血圧とアレルギー、尿酸値が高めなくらいですねと言われ、「これまでの行いが悪かったからだ」と自分を責めてばかりいました。
引きこもりのような状態だった私を心配した友人が、川野さんを紹介してくれました。
食事の改善ができない私でしたが、根気強く、いま私ができることを教えてくれました。
食品メーカーに勤めていた経験があるため、健康知識は自信がありましたが、私の知っている知識とはまるで別物でした。
痛み辛さが激減しました。感謝しています。
ありがとうございました。 - 川野追記:
- 初施術日の率直な感想です。
初めてお話しさせていただいた時、同じ内容を何度繰り返しお話ししても、理解していただくことが難しい重度の脳疲労の状態でもありました。
長く介護をされたこともあり疲労度も強く、半年の間に身内を立て続きに亡くし、喪主は最後まで踏ん張らなければと頑張り続けたそうです。
お話しはそこそこにし、遠赤外線効果の高い炭の温圧器具での治療を始めると数分後には寝息を立ててらっしゃいました。
約2時間の施術後、『もうこんなに時間が過ぎている。狐につままれたようだ』と仰っていたのを思い出します。
私達の体は頑張る時、交感神経優位にし副腎髄質から大量のアドレナリンやノルアドレナリンを産生します。
副腎髄質ホルモンは生命必須ホルモンですが、頑張り続けることでそのホルモンの量と質が低下してしまいます。
どれだけ強い副腎をもっていたとしても、長期間頑張り続けストレスと闘うことでホルモンの産生低下を引き起こします。
大切な方を見送るというのは、私達にとって避けられないことです。
しかし、心や体に受けるダメージは計り知れず、鬱病や高血圧といった病変が現れました。
Nさんは地道にコツコツ自己指圧や生活改善をされ、薬入らずまであと少し、大好きなテーマパーク巡りができる日も間近ですね!