
【良い睡眠のために脱力するスキルを身につける】
お知らせです。
次の北海道帯広市への出張施術は2026年1月9〜12日頃を予定しています。
ご質問・ご予約は下記予約フォームからお願いいたします。
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夜ぐっすり眠るためには、日中の姿勢や動作の積み重ねで硬く強張った体の緊張をとり、脳内の興奮を落ち着かせる必要があります。
ですが、長い期間緊張状態にあった方に脳内リラックスを!と言ったからといって、そう簡単にリラックスモードに入ってはくれませんね。
人は過緊張状態が長いとリラックスの仕方を忘れてしまいます。
本来、子供の頃は誰もがリラックス上手な眠れる体です。ですが、大人になるにつれ眠りにくくなっていきます。
硬くなりゆるまない体をそのままにすると深く眠れなくなるからでもあります。
これは、体が硬いとか柔らかいとった体の柔軟性の話しではありません。
無意識のうちに体に余計な力が入り、いつも緊張して硬く強張っている状態、緊張が持続してゆるめることがうまくできなくなってしまった状態のことです。
理想的な体とは、動く時には動ける、力を出す時には思い切り力を出せる、リラックスする場面や睡眠時は力を抜いてゆるむことができる。
私達は子供の頃そんな体だったはずです。
産まれてくる前、母親の子宮の中にいたときは温かい羊水に浮かんでいました。
究極のリラックス状態です。
そのような眠れる体にしていくには、日中の姿勢や自分の体にあった歩行や動作をし、眠る前に体をゆるめ、リラックス状態にもっていくことです。
私達の体は使い過ぎても使わなさ過ぎても硬く強張りやすいという性質があります。
筋肉は縮むことは得意ですがゆるむことは苦手です。
ですから、意識してゆるんでいく必要があります。
また、ストレス過多により交感神経優位な状態が続いても心身の緊張・興奮により睡眠の質が落ちていきます。
心身を休ませる場である自宅が、休める場になっているか?は深く眠れる状態になっていくために重要な視点です。
睡眠は私達人間が毎日行っている体のメンテナンスです。
眠れる体はゆるむ体、ゆるめられる体は眠れる体なのです。
ぐっすり眠れることは最上級のサプリメントを飲む以上の恩恵があります。
ですから、自分からリラックスしようと試みることが必要なのです。
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