言葉を操る
いつも読んでいただき、ありがとうございます☺️
今日は、自分への戒めでもある、『言葉を操る』ことについてのお話です。
私たちは1日に沢山の言葉を話しています。
国立国語研究所の、一日の会話行動に関する調査報告では、このように書かれていました。
ご存知の方も多いと思いますが、1日に話す単語数は、
男性 約7000語
女性 約20000語
驚くほど男女の差がありますね。
また、女性は1日に6000語以下になるとストレスを感じるといいます。
女性が数人集まると、言葉のシャワーを浴びているように感じます。
この『言葉』、
相手にどうしても伝えたい言葉があるとき、皆さんはどのような工夫をしているでしょうか。
伝える技術という本が、山程売っています。
よく、相手に伝わる話し方、相手の気持ちに応じた伝え方、数字や根拠を交えて話しましょうと書かれています。
確かにその通りだと思います。
しかし、これだけでは言いたいことの数%すらも相手に届いていないことがあります。
メラビアンの法則(情報が相手に与える影響)で言えば、
・言語情報 7%
・聴覚情報 38%
・視覚情報 55%
言語では伝わりにくいということがわかります。
とても伝わりにくいのです。
『なぜこれだけ言っても、家族に私の想いが伝わらないのでしょう?』
そのように仰る方がいます。
それは、『その人の本当の本心ではないから、心まで届かない』ことが多いのです。
肝心のその言葉が『自分の言葉』になっていないのです。
人は皆、誰かから、もしくは何かから多くの物事を学びます。
そして、その物事を、咀嚼し味わい飲み込み、時を経て消化されます。
この作業が行われた結果、初めて『伝わる言葉』になるのだと思うのです。
伝わる言葉を増やすため、最も大切なこと。
『心を込めて、人や物と付き合う』、これは欠くことのできない重要項目です。
生きる勇気を与えることもコロスこともできるこの言葉、今日も健康でいられることに感謝して、魂の言葉磨きをしたいと思います。
季節柄、体調不良の声をちらほら聞きます。
暖かくしてお過ごしくださいね。
今日も読んでいただき、ありがとうございました☺️
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