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男性の体の曲がり角

前回の投稿で女性の7の倍数についてお話したので、今日は男性の8の倍数についてお話したいと思います。

男性のクライアントのお話の中で、「いつまで男らしく生きれるのだろう」もしくは、「死ぬまで働ける身体でありたい」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。

「できるだけ長くオスでありたい」
これに尽きるのだと思います。

この欲求は誰しも多かれ少なかれ持つものなのでしょう。

長く健やかにいられるかどうかは自分にとっての欲求がいかに好循環しているかにかかってくると考えます。

 

現代では3大欲も諸説あり、睡眠欲・食欲・排泄欲という方もいれば、食欲・性欲・集団欲とおっしゃる方もいます。

三大欲求を金欲・権力欲・食欲と自分で決めた方もいらっしゃいました。

何欲であろうとも、男性自身が求める本能的な欲を自分でコントロールし、時に楽しめるということが大切なのだろうと思います。

 

東洋医学では、8の倍数で生殖能力の周期が変化し、人間が先天的にもつ周期とされています。

8歳   永久歯に生え変わる
16歳  精通を迎える
24歳  男性の体ができ上がる
32歳  男性として体が最も充実する
40歳  衰えが見え始める
抜け毛、歯のトラブルがおこりやすくなる
48歳  白髪が目立つ
顔にシワがより、白髪が増えやすくなる
疲れが抜けにくくなる
※体の変わり目
50代  肝気が衰え始める(自律神経・ホルモン系の調整機能・血の貯蔵)
イライラ、目の疲れ、体力低下がおこりやすくなる
56歳  生殖能力が衰える
筋肉が衰え、体に老化が見え始める
60代  心気が衰え始める(心の精気)
64歳  老年期に入る
歯や髪が抜けやすくなる
70代  脾気が虚弱になる(造血・リンパ器官)
72歳  食欲不振・胃腸虚弱・便秘・下痢がおこりやすくなる
80代  肺気が虚弱になる
風邪を引きやすく、皮膚の乾燥、咳がおこりやすくなる
90代  腎気が減少する

 

これは先天的に持っている周期であり、これよりも早く老化する方もいれば、長く若さを保っている方もいます。

生まれたときから持っている「先天の精」と、あとから食事などにより得られる「後天の精」、食事がいかに大切かがわかりますね。

 

そう、食事で心の充足度が変わるのです。

 

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