幸せって何だろう
『自分の幸せ』について考えることがあります。
私は私に生まれてきて、本当に幸せだなぁと思えるようになったのは、40歳を過ぎたあたりから。
痩せたいと言えるほど食料があり、うるさいくらい話しかけてくる家族がいて、何かあったら助けに行くからと言ってくれる仲間がいる。
これ以上望むものはないというほど、恵まれています。
自己肯定感も高い方で、お腹のお肉も悪くないと思ってしまいます。
そんな私ですが、以前は卑屈なで人間でした。
自分も他人も大嫌い、笑顔の眩しい人を見ると、
『どうせ私なんて…』と思う、ヒガミっぽい人間でした。
転機となったのは、自分で自分を苦しめた結果の病気でした。
心の癖って、あるものです。
そして、心の癖でどのような病気にもなれると経験してしまいました。
自分を解放するまで、長い年月を要しました。
心の癖を手放す勇気が足りなかったため、とても時間がかかりました。
これが厄介でした。
私にとって、たった一つだけ解決への道があることは、おぼろげながらも分かっていました。
それは、
『大切にしたい人達から大切にされること』
ただ、それだけでした。
そこに気がついてからというもの、私は私の中の矛盾を手放すことに集中しました。
大切にたい人達が私から離れてしまわないよう、全力で自分の中の矛盾と向き合いました。
自分も他人も大嫌いな人間が、たった1年で
『自分に生まれてよかった』となれたのです。
1年を長いと見るか短いと見るかは人それぞれかと思いますが。
欠乏感は無くせると信じています。
重度の私でさえ解消したのですから。
歳を重ねて更に柔らかく、しなやかに生きていきたいです。
今日も皆さまにとって良き日となりますように😊
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