【人の体は何でできているのか?】
ざっくりとした体の勉強がしたいとのリクエストをいただきましたので、少しずつ投稿していきます😊
私達、人の体は約60〜70%が水でできています。
仮に災害などでどこかに閉じ込められたとしたら、人間の生存できる時間は72時間(3日間)といわれています。
人の体は皮膚や骨や筋肉、血液や内臓などからできていますが、細かく見ていくと細胞という小さな小さな粒の集まりでできています。
細胞の直径は0.005〜0.03ミリメートル。
イクラの直径が5ミリだとすると、その1000分の1の大きさです。
その小さな粒が37兆個以上集まって体ができています。
この細胞に水が多く含まれています。
細胞の作りは、以下のようになっています。
・核… 遺伝子をおさめている
・リボソーム…タンパク質をつくる
・中心体…細胞分裂のときに染色体を引き寄せる中心になる
・ミトコンドリア…細胞が活動するエネルギーをつくる
・細胞膜…細胞全体をつつむ膜
また、細胞は体の場所によって形や働きが違います。
・上皮細胞…皮膚や消化器の表面を覆う
・筋細胞…筋肉をつくる
・肝細胞…肝臓をつくる。アルコールを分解、栄養素を蓄える
・神経細胞…体中に情報を伝える
・骨細胞…骨をつくる
・赤血球…血液の中で酸素や二酸化炭素を運ぶ
・脂肪細胞…脂肪を分解したり、蓄えたりする
人の体は役200種類もの細胞でできているといわれており、まるで一人一人が小宇宙をもっているかのようです。
細胞の中にある水がだいたい3分の2で、残りの水は血液やリンパ液。
血液は腎臓でろ過され、尿としていらなくなったものを体の外に出しています。(腎臓は握り拳ぐらいの大きさで、1日に腎臓を通る血液の重さは1.5トンと言われています。)
このように、沢山の細胞でできている体は、酸素が細胞の様々な活動をする為に使われています。
私達の体はまず水が60〜70%。
質の良い水を選び、それぞれ必要な量を飲むことが基礎的に大切なことがわかります。(体温、体重、活動量、症状の重さにより必要摂取量は変わります)
私の場合は平均体温が36.8℃と高めなのもあり、毎日2〜2.5Lは飲むように心掛けています。
うっかりすると2L以下になるので、ここはやはり意識だなと感じています。
体を知ることが健康に繋がり、健康は幸せに生きるために何よりも優先するべき条件だと思っています。
何をするにも支えてくれる肉体が大切ですね😄
〜人体の不思議シリーズ〜
【内臓の不思議】
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