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【副腎疲労からくる症状】

 

お知らせです

次回の北海道帯広市の出張施術は9月下旬を予定しています。

お問い合わせ、ご予約はこちらからお願いいたします。

https://counseling-amoretto.com/contact/

⚪︎エポソレ6月施術技能向上のための練習会

6月30日(月)13時〜となっています。

 

 

今の状態を自分自身やご家族が把握していることは、丁度よく生きるために必要なことであろうと考えています。

がむしゃらに頑張ることは美徳とされやすいところですが、猪のように突進するだけでは我が身も周りも傷つけてしまいます。

 

いつしか頑張り過ぎが通常モードになり、無理を通り越して無茶をし続けてしまう…

頭の片隅では分かっているつもりでも止められない…

ということがおこります。

 

脳が過活動している状態は自分では気がつきにくく、常に興奮し些細なことでも反応しやすくなります。

 

副腎疲労では副腎から分泌されるコレチゾールが低下するために、様々な症状を引き起こします。

疲労している人の多くは『甘いものが欲しくなる』という症状も一緒に抱えていることが少なくありません。

いわゆる糖質依存ですが、原因はミトコンドリア機能低下によるものが大きいと言われています。

ミトコンドリアは体内エネルギーを作ってくれています。

 

何らかのことが原因で働きが低下すると解糖系でエネルギー生産しなければなりません。

解糖系がエネルギーにできるのは糖質だけなのです。

 

また、コレチゾールが減少すると体内の塩分が少なくなるため、塩辛いものが欲しくなります。

プラスして血糖値を刺激するためにコーヒーが欲しくなります。

 

糖質過多やストレスは副腎疲労になる原因の一つですが、副腎疲労では血糖値を調整するコレチゾールが十分に出せなくなるため、血糖値も不安定になりがちです。

 

特に不安定になりやすいのはコレチゾールの働きが低下する夜中。

血糖値の乱高下が不眠を引き起こします。

睡眠が浅いため朝が苦手になり、目が覚めても起き上がれない、動き出しにくくなります。

 

副腎から出るコレチゾールは血圧や血糖値を保つ働きがありますが、副腎疲労になると低血圧になり立ちくらみを起こしやすくなります。

血糖値を保つ働きも低下するため、食事を抜くとふらつきや目眩などの低血糖症状も起こしやすくなるのです。

 

また、血糖値の不安定さをカバーするため副腎からアドレナリンが分泌されるようになります。

これが強い不安症状や緊張を悪化させます。

 

ストレス対処が苦手になり、些細なことでもイライラしてしまう、我慢ができなくなり怒りが爆発するなどになることもあるのです。

 

副腎疲労は疲労だけでなく、脳、胃腸、ホルモンなどあらゆる不調を引き起こすものです。

 

これらの症状に対し薬も必要な時もあるでしょうが、根本から改善させていくことが必要なのではないでしょうか。

 

 

 

 

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