【子供はいつまでも救世主!】
近頃は重度の疾患を持つクライアントさんが増えてきました。
その中で思うことがあります。
それは、
『子供は親に良くなってほしい』
『お父さん、お母さんと一緒に幸せを感じたい』
と身をもって教えてくれているのではないか?
ということ。
癌、重度の精神疾患、指定難病、休職中の方など
ご本人もご家族も辛い状況から脱したいと施術ルームまで足を運んでくれます。
初診日は体カウンセリングをします。
今の病になっている原因や体内の状況を1時間ほどかけ
問診に沿ってお伝えするのですが、親子で聞いてもらうことも多くあります。
理論を勉強していただき、子供さんに施術を始めると、
『親の話を聞かないからこうなるのよ!』
と、親御さんの声が聞こえてくることがあります。
子供は辛く苦しく、
どうしようもなくなったから親を頼ります。
やっとの思いで治療ができた子供は肩を震わせました。
声にもならない声が漏れだし
気づかれないように枕を濡らします。
私はどちらの気持ちも痛いほど想像できます。
なぜなら、子供としても母親としても同じような体験をしてきたから。
親も本当はとてもシンドく、でも心から子供に快くなってほしいから出てしまう言葉なんですよね。
私は小さな頃から 親に責められていました。
喉が腫れ高熱を出すたびに
『ちゃんとウガイをしないから』
『喋る言葉にも問題があるから』
…???
でした。
幼い頃は、親を悲しませたくない。
心配かけたくない。喜んでほしい。
大人になってもその一心で親の言うことを守ろうとします。
だって、親の喜ぶ顔が見たいから。
しかし、真実はそうではなかった。
幼少期から皮膚炎があり、
体内の慢性炎症を起こしていました。
誰を責めるわけでもないですが、ここに遺伝的背景があります。
(小胞体疲労といいますが、文章のみでは説明がややこしいため、個人セッションの際にお伝えしています)
そこに追い打ちをかけたのが扁桃腺炎で処方される抗生剤。
体内の常在菌のバランスは一気に悪化しました。
これが後に私の重度の慢性疲労症候群/副腎疲労を起こした原因です。
その後、24歳で親になり
我が子2人は小さな頃から敏感で
長女は重度の副腎疲労と脳のシステム異常
次女は起立性調節障害、アトピー性皮膚炎、頭痛を引き起こしました。
次女は一年半の治療を経て寛解、長女は最重度のためもう少しかかりそうですが、かなりの改善傾向です。
これは私だけの遺伝が行ったわけではありません。
夫は当時、自衛隊のレンジャー訓練が終わったばかり。
死の恐怖を味わう訓練ですが、その恐怖が精子にのっていったのだろうと推測しています。
(恐怖の遺伝子は3代先まで遺伝するという研究データもあり、夫の父、祖父からの遺伝の可能性もあるとしたら、それはもう致し方のないことです。私の場合は分かりやすいパターンですが、これは一般の方にも少なくない例です)
自分や家族の体調を理解できたら次は何ができるか?
それは、やってはならないことを改め、最善の生活習慣と食生活を落とし込んでいく。
緊急性がある場合や症状が重く治療が必要な状態なら、どの程度まで時間と費用をかけられるか?
この話し合いが必要です。
子供はあなたと共に『幸せだなぁ』と 心から感じたいんです。
あなたじゃなきゃダメなんです。
あなたが快くならないと、子供の自己治癒力を止めてしまうんです。
体は正直です。
心が苦しければ細胞も痛む。
頭や体の痛みは、細胞が損傷するかもという危険信号です。
ここで一つ、
皆さんに考えてみてほしいことがあります。
私の家系は代々宗教家が多く、心とは?より良く生きるとは?を人々に教え説く役目をしていました。
その為、物心ついた頃から自分や人の心のあり方に注目して生きてきました。
いつ頃からだったでしょうか。
心を熱心に学ぶものは、より病を重くするのではないか?
宗教や心理は痛みをぼやかし、病を進行させることがあるのではないか?
という疑問を持つようになりました。
なぜなら、
宗教を熱心に教え説く者、その家族、次々と難病・治りにくい病にかかっていったのです。
神に仕える仕事をしていたら病は遠ざけられそうなものではないでしょうか。
癌で亡くなった母の『神も仏もあるものか』と書き残したメモを今でも思い出します。
私の使命は、
何代もかけて心を整え続けても病を遠ざけられなかった理由を知ること。
病に苦しむ一族を救うこと。
今の私は自分を治し、父、夫、子供を1人寛解させ、重度の症状があった長女もかなりの改善傾向になりました。
この知識と技術は、治りたい方のお役に立つものと信じ、活動を続けています。
最後に…
心は大切です。
穏やかな心なくして、健やかな体はありませんね🌈
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