【健康と美容の鍵になるミトコンドリアって?細胞の豆知識編】
最近、ミトコンドリアについてお話しする機会が非常に多く、興味を持たれている方が増えているなという実感があります😊
私達の体は約38兆個とも60兆個ともいわれる細胞でできていると言われています。
一つ一つの細胞の中に数百〜数千個ものミトコンドリアがいて、昼も夜も私達が寝ている時にもエネルギーを作ってくれています。
ミトコンドリアって働き者です😆
四六時中働いてくれるミトコンドリア、どうやって作られているんだろう?という疑問が湧いてきますね。
それは、食べ物の栄養分が細胞に運ばれ燃料になっていくとのこと。
ミトコンドリアは細胞に送り込まれた栄養分から分解された酸素と水素を使い、水力発電のタービンを回すように高速回転しながら発電しています。
凄いですよね〜
では、ずっとエネルギーを作り続けていたら、バテたり減ったりしないのか?という疑問が出てきます😌
皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが、ミトコンドリアが減ると足腰が弱りシワが増え白髪が増えていきます。
歳をとるとミトコンドリアが減るからなんですね。
人は足から老いると言いますが、筋肉細胞のミトコンドリアが少なくなり、エネルギー生産量が減るから疲れやすいということでもあり。
自然治癒力や免疫力が弱くなり病気に罹りやすくなります。
ミトコンドリアが減ってしまうのは、エネルギーを作る時の副産物である活性酸素(活性酸素と一言で言える簡単なものではありませんが、ここでは簡単に)にも原因があります。
活性酸素は、まるで稲妻⚡️のように静電気で細胞膜や細胞核やミトコンドリア自身まで攻撃し、傷つけたり死滅させたりしてしまいます。
これが体内でゴミになります😭イヤ〜
しかし!
活性酸素には病原菌やウイルスをやっつけてくれるという、良い面もあります😊
新陳代謝が良ければ、細胞内のゴミ処理がスムーズです。
傷ついた細胞も再生されるので、怪我も早く治ります。
子供は怪我をしても早く治るのは、ミトコンドリアがクリーンエネルギーを作ってくれているからなんですね〜👶ナットク!!
一方、新陳代謝が悪いと、死滅した細胞核やミトコンドリアがどんどん細胞内に蓄積していきます。
そうすると、細胞内に溜まったゴミは、ミトコンドリア本来の働きを邪魔したり、元気なミトコンドリアが増えるのを妨げたりします😭
想像してみて欲しいんですが、片付けをしない部屋で長く掃除もしなかったらどうなるでしょうか?
足の踏み場もなく、息苦しく、気分も上がらないですよね😎
これと同じことが体内でおこるということなんですね。
『ミトコンドリアが動ける体にしてあげる』
これが私達が健やかに生きるために大切なこと、体の機能回復の必須項目になります😊
その為に今すぐできることは、
過度に頑張らない(頑張ったらしっかり休息)
過度に集中しない
夜中まで思考することをやめる
深い呼吸を心がける
リラックス時間を時々もつ(特に夜)
同じものを食べ続けない
添加物を避ける
体内にある水に近いを必要量飲む(最低でも軟水)
白湯をやめる
イライラしたり悲しくなることから離れる(特に家庭内でのことは少しずつ解決させる)
こんな生活スタイルになっていけるとミトコンドリアは動く気持ちになるようですよ😄🌿
写真は駒込治療に来ている川本治療所 川本先生の施術風景でした。いつもお疲れ様です!🌈
この記事へのコメントはありません。