【脳疲労とは何か】
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次回の帯広出張施術
1月8日(水)残1、9日(木)満席
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脳疲労とは何なのでしょうか。
脳疲労になる方は以前よりも増えている印象です。
私達は脳を酷使することで
・入眠しづらい
・夢をよく見る
・夜間に目が覚める
・朝から怠い
・肩、首の張りが強い
・質の良いものに対して食欲の低下
・甘いもの、辛いもの、酸っぱいものなどを強く欲する
・便秘、下痢
・皮膚炎
・喘息
・頭痛
・思考力の低下
・焦燥感がある、もしくは落ち着きすぎている
・強迫症状がある
・パニック症状がある
こういった症状は睡眠の質の低下からもおこります。
仕事や勉強でオーバーし脳の処理能力が落ちてもまだ足りないと頑張り続けてしまうと(思考し続けることも同じ)、代謝が追いつかなくなり体全体の解毒機能の弱まりに繋がります。
人間の代謝能力の限界を超えてしまうキャパオーバーからおこるものです。
もし深い眠りが取れたなら、メラトニンという修復物質のお陰で細胞の修復が叶います。
メラトニンが分泌されるためには、セロトニンという幸福ホルモンが分泌されなければなりません。
そのセロトニンを作ってくれているのはミトコンドリアです。
セロトニンを増やすための健康法は数多くあり、一般的には
運動
日光浴
食事療法
瞑想
ガムを噛む
などが推奨されています。
しかし、病気の方に運動しましょうといっても継続は難しいものですし、日光浴といっても現代では太陽に弱い方も多いのです。
食事療法はもちろん大切ですが、食べたものを消化、吸収、代謝、排泄できる体が最も大切です。
瞑想も集中力が低下した状態だと難しいとの統計も出ています。
セロトニンが不足すると、多くの人は糖質を欲するようになります。
糖を摂ったからセロトニンがでるなどという簡単なものではなく、インスリンが生産されトリプトファンがアミノ酸を脳内ミトコンドリアに運びミトコンドリアでエネルギー生産する時にセロトニンが生産されます。
鬱傾向の方が糖質を欲しがるのは、この流れを体が分かっているからでもあります。
ではどうしたら良いのか?
セロトニン生産している脳内ミトコンドリアを活性させること。
腸内セロトニンが大切といいますが、腸内セロトニンは脳関門を越えないことが分かっており、脳内ミトコンドリアの活性が必要なのです。
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