【病の原因は何か】
一人で複数の症状があり、いくつも病名がつくことがあります。
症状であれば、頭痛、頭重、肩凝り、腰痛、腹痛、口渇感、目の乾燥感、痒み、関節痛、眠りにくさ、食欲不振、過食や拒食、夜間覚醒、イライラなど
敏感さがより強く出ている方では、化学物質などへの反応、服やタオルの肌触り、音や光や匂い、人の表情や言葉への不快感、場のエネルギーに反応する場合もあります。
病院ではその症状に病名をつけてくれます。
そして薬を処方してくれます。
その薬は今困っている症状を抑えるためのものです。
その薬があるからこそ、自分なりの安定を保ち、これまでと同じように生活することができます。
薬を飲むことで症状を抑え込んでくれています。
人により、薬は生きるために必要なものです。
では、その症状を抑え込んでくれている間はこれまでと同じ生活をしてもいいのか?
答えはNOだということは想像がつくかと思います。
薬による治療で抑え込んでくれているうちに、どのようにして体を立て直すのか?
もしくは、病名のつかない未病の段階で、辛い症状があるとき何を選ぶのがベストなのでしょうか。
私の場合で言えば、若い頃腰痛があり1カ月の入院を経験しました。
この時に病名がつくことはなく、原因不明と言われました。
いまになり分かることは、私の腰痛は背骨と骨盤ののズレからくる神経命令の弱さがあり、その弱い部位は子宮卵巣の神経だったため、婦人科系の弱さに繋がりました。
ということは、姿勢矯正をしただけでは快くなることは難しく、子宮卵巣の回復と、神経命令の弱い部位は硬くシコリになっていることが多いため、それをとってあげることと神経命令の活性が必要になります。
腰痛で整形外科や整骨院、鍼灸に通い続けてもよくならない原因はここにありました。
腰痛が婦人科疾患を教えてくれるものとは知らず、全く違う手当てをしていたことになります。
本格的な体のメンテナンスをしていく中、最初の数年は腰が重い、腰周りが硬いと思うことはあっても、シコリはありませんでした。
メンテナンスが順調に進むとシコリが浮き出てきます。
そのシコリは施術を受けていくと、ある段階でなくなります。
なくなると同時に体の状態が一段階上がります。
体調がよくなったと感じる方もいれば、心の安定度で分かる方もおり、ここには個人差があります。
感じている症状は枝葉の部分のため、根本が快くなるまで症状の改善は難しいということになるのです。
精神疾患であれ内臓疾患であれ、体のメンテナンスが日常になる世の中になることを願います。
そして快くなるために今できることを続けること、自分の治る力を信じ切ること、何よりこれが大切です。
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