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【体内毒素はどの程度まで溜められるのか】

 

お知らせです。

北海道帯広出張施術

5月22日(木)満席

23日(金)満席

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デトックスとは体内に蓄積された老廃物や毒素を排出させることをいいますね。

 

私達は食事を摂ります。

摂った食事は体内で代謝され体外に排泄され、

代謝によってできた老廃物や毒素などは主に便や尿となります。

 

水に溶けない物質(不溶性食物繊維)の場合、肝臓から腸に送られ便として排泄されます。

水に溶ける物質は腎臓でろ過されたのちに尿となり排泄されます。

 

たんぱく質が代謝されてできる尿素やクレアチンなどは尿として排泄される物質です。

そのため、腎臓機能が低下するとこの機能が十分に機能しなくなり、腎機能低下の程度に伴い体内に蓄積されてしまいます。

そのため、腎機能(ろ過機能)を知る手立てとして血中のクレアチン値(濃度)が上昇します。

 

老廃物や毒素を溜め込まないために、便や尿での排泄が重要ということが分かります。

 

尿を作るためには十分な量の水が必要になりますが、最近では水を飲む習慣がない方が多いようです。

水分であれば良いとおもうかもしれませんが、フレーバーウォーターや麦茶、コーヒーや紅茶、緑茶や炭酸であっても嗜好品であることに変わりありません。

 

生きていくために必要な水の量は身長や体重、男女差、生活サイクルによって個人差があるものの、2.5L程度は必要であると言われています。

 

ここまでは、食べ物から摂り入れたものの代謝について書いてきました。

 

外から入ってきたものに対しての解毒だけでなく、内側から発生したものも解毒していかなければなりません。

体内常在菌のバランスを崩す、一つのことを思考し続ける、睡眠の質の低下により脳内に蓄積されるアミロイドタンパクなど、内側から発生したもので体や心にダメージを与えます。

 

人の体は疲労物質を溜めておく機能が高く、タフにできています。

が、気づかぬうちにオーバーし続けることで何かしらの症状として現れてきます。

 

分かりやすい症状でいえば、腰痛、背部痛、息のしづらさ、皮膚炎、気分の不安定さ、人や物などへの敏感さ、よく夢をみる、便秘や下痢、アレルギー、鼻炎、体が動かしにくいなど多岐にわたります。

 

オーバーしている状態で、しばらく症状が出ない時というのは、治った、調子がいいと思いがちです。

ですが、溜まりきるまで出ないという状態は怖いのです。

 

解毒機能を高めることと同時に、解毒しなければならないものを減らしていく努力が必要ということになります。

 

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