
【心と体を頑張るモードにする交感神経】
お知らせです。
次回の北海道帯広市 出張施術
9月27日(土) 、28日(日) 場所 とかちプラザ和室
27日 (土) 残席1枠となりました。
28日(月)十勝プラザ休館日のため場所を変えて行います。
お問い合わせ、ご予約は予約フォームからお願いいたします。
https://counseling-amoretto.com/contact/
お子さんの不調を快くしたい、ご自身のケアもしたいお母さん(お父さん)、ご家族のケアを自宅でもしたい方のための練習会も開催しています。
9月は帯広出張があるため、個別練習会のみとなります。お問い合わせやお申し込みは予約フォームからご連絡ください。
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自律神経には交感神経と副交感神経の2つがありますね。
交感神経は心と体を頑張るモードにシフトする神経で、戦闘モードとも言えます。
仕事で緊張した時、スポーツや人間関係で争っているとき、〝ここぞ″というときに優位になります。
そういった場面でより力を出せるよう心拍数や血圧を上げ、呼吸を速め、血管を収縮させています。
これにより胃腸の働きは鈍くなります。
言ってみれば、より頑張るためのアクセルの役目をしています。
一方、副交感神経はリラックスモードにシフトする神経です。
安心している時、寝ている時、気持ちが癒されていると感じる時に優位になります。
より休めるよう、心拍数や血圧を下げ、呼吸も穏やかにし血管を拡張させ、心と体を落ち着かせるように働いてくれています。
これにより胃腸の働きは活発になります。
副交感神経はよりリラックスするための心身のブレーキの役割をしています。
自律神経は車の操縦に例えられることが多いですが、スピードを上げたい時にアクセルを踏み、スピードを落とす時にブレーキをでけるという調整ができて上手く運転ができます。
ですが、もしもアクセルとブレーキがうまく機能しなくなったら…?
スピードが出すぎブレーキがきかなくなり、自分という車体が制御不能になってしまいます。
すなわち、心身に不調が現れやすくなるのです。
緊張性頭痛、眩暈、うつ、パニック、ムチウチ、更年期障害、慢性疲労症候群、ドライアイ、多汗症、過敏性腸症候群、嚥下障害、血圧不安定、ドライマウスなど自律神経の乱れから体のあちらこちらの不調が一斉に押し寄せます。
ストレスは万病の元と言いますが、そうとばかりも言えません。
ストレスを排除したとしても脳の興奮を落ち着かせることが難しいほどの交感神経の高ぶりもあります。
脳の興奮が冷めないタイプは、体だけでなく心だけでなく、両面からのアプローチが必要なのです。
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