【これこそ親孝行かもしれない】
次回の北海道帯広市への出張施術は2026年10月29日(木)、30日(金)になりました。
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今日は、Sさん親子の出張施術でした。
お母さまの施術をさせていただいていると、「娘が頭を切ってくれたんです」と、とても嬉しそうに話してくださいました。
見てみると本当にきれいに切り揃えられていました。
いつも通っている美容室がお休み続きだったため、どうしようかと思っていたところ、
「私がやってあげるよ」
と、娘さんが言ってくれたのだそうです。
その話しをされるお母さまの表情が、とても嬉しそうで、私はそのお顔を見ながら、
「これこそ、親孝行なんだろうな」
と思いました。
お母さまは進行性の悪性リンパ腫を患われ、治療を経て寛解されています。
病気が寛解しても、長い間大きな病気と闘ってきた体が、すぐに元通りになるわけではありません。
娘さんもまた、生まれついてからずっとアトピー性皮膚炎や胃腸の不調にわる身体の辛さに悩み、更年期も重なりもう8年以上自宅療養されています。
そんな娘さんが、お母さんの髪を切ってあげた。
それは、髪を切ったという出来事だけではないのだと思います。
長い間、自分自身の身体のことで精一杯だった娘さんが、お母さんのために手を動かしてあげられた。
お母さまにとっては、「娘に髪を切ってもらった」という嬉しさだけでなく、「娘が私のためにやってくれた」というそのものが嬉しかったのではないでしょうか。
その表情を見て、身体が少しずつ変わっていくということは、こうした日常の中にも現れるのだと思いました。
病気が治ることや、症状がなくなることだけが、元気になるということではないのかもしれません。
相手を想い何かをしてあげられること。
やってあげたいと思えること。
そして、それを受け取ることができ、それをしてもらった人が嬉しそうにしていること。
どれか一つ欠けても嬉しそうな表情になることはありません。
今日のお母さまの嬉しそうなお顔が、とても印象に残りました。
娘さんがお母さんの髪を切ってあげたこと。
わたしは、それをとても素敵な親孝行だと思いました。
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