呼吸法
いつも読んでいただき、ありがとうございます☺️
今日は体の健康について。
最近は健康志向の方がとても多く、呼吸法を取り入れている方が増えているなという印象です。
瞑想も座禅もヨガも、形は違いますが呼吸をコントロールすることで、心の安定を目指すものです。
悩みを解決したり、穏やかな気持ちになったり、悟りを開いたり、集中力を高めたりと、呼吸を通じて心に働きかけています。
私は、その日の自分の状態により呼吸法を選ぶのですが、今日は私が習慣的に行っている
『完全呼吸』をご紹介いたします。
目安として、吸うのを四秒、吐くのを八秒です。
呼吸は吸う時に活動的になる交感神経が優位になり、
吐く時にリラックスする副交感神経が優位になります。
【完全呼吸の方法】
①息を吐き切る。
②鼻から息を吸う(この時、腹式呼吸でお腹で吸い、続けて胸式呼吸で胸いっぱいに吸い込む)。
③息を止めて、お尻をキュッと締める。
④口から一息に吐く(吸った時の倍の時間をかけて、お腹と背中がくっつくくらい吐き切ります)。
⑤これを三回繰り返す。
完全呼吸は、1日の中でいつ、何度しても良いのですが、オススメは寝る前です。
心と体の疲れをリセットし、リラックス効果で眠りにつきやすくなります。
この呼吸法は習慣にすることで、胃腸の不調改善の効果も期待できます。
眠る前の完全呼吸は横になった状態で行います。
三回の呼吸が終わったら、自分のペースで自然な呼吸をしていきます。
この時、その日にあった良かったことを思い出すと、より効果が高まります。
脳は寝る前の感情を引きずるとも言われています。
人は人の言動のみを見がちです、
見えているものだけを信じがちです。
欲望と嫉妬に苦しみ、振り回されて生きることもあります。
人は窮地に追い込まれると、肩で息をし、呼吸が浅くなり、最後は唸り声や悲鳴を上げます。
呼吸法を取り入れ、陽気に悩み、一歩下がって物事を見るとポジティブな考えに辿り着きます。
日常に呼吸法を取り入れ、質の良い眠りで心と体を労ってくださいね。
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