【身体の感覚は、その人にしか分からない 〜帯広出張終了しました〜】
北海道出張を終え、滞りなく日程を終了しました。
今回も嬉しいご報告をいただき、私にとっても充実した出張になりました。
仕事をしながら家事育児もこなす女性。
以前から身体の調整に取り組まれていますが、今回は日々の過ごし方にも大きな変化がありました。
早く身体を休ませるために家事を翌朝に回す。
自分だけで抱え込まず、家族にも手伝ってもらう。
以前なら頑張って済ませていたことを、今は自分の体の状態に合わせて調整されています。
私は、こうした暮らし方がとても素敵だと感じます。
母親が笑顔でいられることを優先する。
家族のために頑張り続けるのではなく、自分自身も大切にしながら家族と過ごす。
それも、長く健やかに暮らしていくために必要なことだと思います。
今回、新しく施術に来てくださった方もいらっしゃいました。
ご自身の身体と、これからどのように付き合っていけばよいのか。
長く模索されていた方です。
今回のお話しと身体の状態から、ご自身の身体への理解が深まり、どのように対処していけばいいのか、その道筋が見えてきました。
不調を抱えているときは、何をすればよいのか分からなくなることがあります。
情報を集めても自分に当てはまるのか分からない。
病院で検査を受けても、思うような答えが得られない。
そんな中で、自分の身体を理解し、必要な対応を見つけていくことは前に進むために大切な一歩です。
体の状態は一人ひとり違います。
同じ病名がついていても、本人が感じている感覚はそれぞれ異なります。
似たような症状であっても、誰一人として同じ感覚を共有することはできません。
辛い、痛い、苦しい、眠れない、身体が怠い、動悸がする、身の置き所がない。
こうした感覚は、本人にしか分からないものです。
そして、どれほど辛く感じていても、周囲に理解されないことが続くと、次第に家族にさえ相談できなくなることがあります。
誰にも分かってもらえない。
何度説明しても伝わらない。
その苦しさを抱えながら、いくつもの病院で検査を受ける方もいらっしゃいます。
もちろん、検査は身体の状態を把握するために大切なものです。
一方でら検査数値に反映される変化もあれば、数値だけでは捉えきれない不調もあります。
検査で大きな異常が見つからなかったとしても、本人が感じている苦痛まで存在しないことにはなりません。
私は、検査結果だけでなく、その方が日々どのような感覚を捉え、どんなことに困っているのかを知ることも大切にしています。
身体を理解するためには、数値と身体の感覚、その両方から見ていく必要があると考えています。
北海道帯広市は、私の生まれ故郷です。
農作物が豊かで、小麦や乳製品の生産も盛んな土地。
寒さが厳しく、空気が乾燥する北国です。
乾燥した空気は気持ちよく感じる一方で、皮膚や粘膜のバリア機能に影響し、アレルギー症状が出やすくなる要因のひとつにもなります。
アレルギーが出なくなったと思っても、内に潜み外に出てこなくなっていることもあり、時を経て根本的な対応が求められることもあるのです。
私自身、かつては重度のアレルギー体質に悩んでいました。
その身体と向き合い、寛解に至った経験があります。
だからこそ、生まれ故郷である帯広で、北海道の皆さまにできることがあるのではないか。
そんな思いから、4か月に一度の北海道出張を続けています。
遠方であっても、直接身体をみて、お話を聞き、その方に必要なことを一緒に考える。
そして、ご自身でも体の状態を理解し、毎日の暮らしの中で対応できるようになっていく。
そうした関わりを大切にしています。
不調を抱えている方が、誰にも分かってもらえないと諦めてしまう前に。
自分の身体を知り、これからどう付き合っていけばいいのかを見つけられるように。
これからも、北海道の皆さまと丁寧に向き合っていきたいと思います。
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