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【長女の幼少期(幼稚園)最重度の副腎疲労、脳のシステム障害大幅改善】

次女のアトピー・起立性調節障害寛解を経て、最重度の副腎疲労の長女の経緯を綴っていきます。

前回のブログ、【長女の乳児期】はこちらをチェック😊

https://counseling-amoretto.com/blog/1184/

 

娘達の症状の経緯が、沢山の方の改善のヒントになることを願います。

心と体でお悩みの方、お気軽にご相談くださいね。

ayako.amoretto@gmail.com

 

長女にこんなことを書いてもいいか?と確認を取りながら書いているため、時間がかかっています。

 

結論。

『全て書いていい

私(長女)はお母さんが死ぬまで読まない

この世から居なくなってから読むよ

書いてくれた成長記録を形見にするから』

こんなやり取りが必要なほど、これまで生きるだけでも大変な娘でした。

 

 

そう、感受性が強すぎる子供は情報にやられます。

 

例えば、4歳になってから通い始めた幼稚園(3月生まれのため)。

バスの送迎があり、私はとても有り難く、少し時間にユトリができると内心喜んでいました。

 

しかし、その喜びも入園日まで。

送迎バスを怖がる娘に、運転手さんも保母さんも私もほとほと悩まされました。

バスに乗る直前、するりと居なくなることが多発

。(神隠し的な居なくなり方です🥹

 

 

私は恥ずかしいやら、情けないやら、腹立たしいやら。

子育て失敗=母親失格=人間失格?

こんな言葉が頭の中を渦めいていました。

 

長女は小さいながらに、脱走の理由を教えてくれました。

 

・運転手さんの運転が怖い(男の子が喜ぶ蛇行運転を広い敷地でしていたようです)

・バスの扉の閉まる音が怖い

 

当時、娘の特性を理解できなかった私は、もう少し優しい運転にして欲しいと幼稚園に願い出ました。

しかし、長女の怖がりは以前のまま。

 

 

運転がどれだけ丁寧になろうと、娘の脳には『送迎バスは怖い』というイメージが植え付けられてしまったのでしょう。

 

 

園内での生活は見えていないので細かくは分からないのですが、たまにある保護者参観で???となることがよくありました。

 

体操授業がある幼稚園だったのですが、跳び箱の時間の時、他の子供達は勢いよく走って可愛い高さの跳び箱を飛びます。

 

飛べない子ももちろんいて、跳び箱の前で立ち止まる光景も可愛らしく。

 

長女はというと、ダーっと走って跳び箱の最上部の白い布に手でパンッと叩いて走り抜けていました。

周りのお母さん方は笑って『可愛いですね〜♪』と言ってくれましたが、私には全く理解できませんでした。

 

これは、親を困らせる『試し行動』というものでした。

子供が親や先生、周りの大人達の愛情と受け入れ度合いを確かめる為にする行動です。

 

やってはいけないと理解してやっていたわけですから、子供の賢さには驚かされます。

 

これには理由があり、子供自身が『誤ったコミニケーションを習得してしまったから』でもあります。

 

例えば、

子供が怒られるようなことをワザとするお母さんが怒るお母さんが私とコミュニケーションを取ってくれたという図式が出来上がります。

 

どのお子さんにも似たような時期があるものだと思っていますが、長女は発達障害という脳の気質から、長女自身が幼いながらに自分への不安を持っていたからだったと、今になって納得できるようになりました。(生まれつきの目の悪さと距離感覚が弱かったことも関係しています。)

 

以前のブログにも書いた通り、長女は生後間もない頃から、光・音・感じる能力、歩くことを嫌がるなど沢山のメッセージを出していました。

 

ですが、知識が足りなかったため、私は私を責め、どうやったら人並みの生活が送れるのか?

そんなことばかり考えていました。

 

核家族という小さな小さな世界で、孤立感は強まりました。

私も疲れていたのでしょう。

イライラが強まっていくのを感じていました。

 

 

2人きりになる時間を減らさなければ、何をどうしたら良いのか相談に行かなければ共倒れになると、(当時神奈川県横須賀市に住んでいました)市が運営する子供虐待防止センターに連絡をしました。

 

虐待防止センターという看板に圧を感じ、足を運びにくい気持ちもありましたし、虐待という言葉に過剰反応していましたが、もうそんなこと言ってられません。

 

相談窓口に電話をし、月に2回、1時間ずつの保健師さんによるお話しをしてもらえることになり、長女は施設内で保母さんと一緒に遊んでもらうという時間を設けてくれました。

 

いったい何回足を運んだか記憶は定かではありませんが、約1年通わせていただき、ただただ日常の些細な相談をしていました。

 

受けたアドバイスも記憶にありません。(保健師さんに問題があるわけではなく、それだけ私が日常に追われていたということでした)

 

 

ただ、一つだけ覚えていることがあります。

夫の転勤が決まり、今日が最終日というお別れの場面で、保健師さんは長女をキツく抱きしめました。

 

『お母さんはあなたが大好きなんだよ』と言いながら。

 

どんなに試行錯誤しても、うまくいかないことが多い子育てでした。

 

 

長女の気質は、

・目からの情報(本や映像、人の表情を読み取る能力が高い)

・耳からの情報(声・音が通常の人より響いて聴こえる)

・鼻からの情報(匂いを感じ取る能力が強い)

・口からの情報(粘膜感覚、味・食感感覚)

・皮膚や粘膜からの情報(肌触りや人に触られることへの感覚、皮膚炎など)

・気配感覚(第六感感覚)

これら全ての項目で感受性の強さを発揮していました。

 

これらの感受性の強さがミトコンドリアが動きにくくし、代謝物が増え、体内炎症を引き起こし、脳内神経伝達物質過剰、すなわち『自律神経の乱れ』となり、生きづらい人生を歩みました。

 

様々な症状を持つ子供のお母さん、お父さん、子供についての相談を受ける方々、ご自身が不調の方に、このブログが届いて欲しいと心から願っています。

 

〜お知らせ〜

次回のブログで長女の学童期(小学生3年まで)を載せていきます🌿

長女は22歳にして壮絶な人生を経験しているため、細かく書いていく予定です。

 

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