【重度アトピー性皮膚炎　改善報告】

 

お知らせです。

​次回の帯広出張施術　9月8日(日)、9日(月)

症状のご相談や質問はHP予約フォームからお願いいたします。

 

 

苦境を乗り越えた重度アトピー性皮膚炎だった40代女性から改善報告が届きました。

 

辛い時でも明るく笑うMさん。

疲労からくるアトピーの爆発、脱保湿、コロナ感染、コロナ後遺症、インフルエンザ感染・・

アトピー性皮膚炎の方だけでなく、あらゆる皮膚疾患の方に読んでいただきたい改善報告です。

どうぞご覧ください。

 

 

40代女性Mさん　（主症状：重度アトピー性皮膚炎、コロナ後遺症）

 

　　　

2021年9月　　顔の写真は2022年1月

 

私は幼少期からアトピー、手足の湿疹に悩まされていました。

中学生の頃アトピーは治まり、手足の湿疹がメインでした。

その後23歳で結婚、2度の帝王切開による出産、双子と2歳上の子供3人の子育て、数回の転勤、元夫からのモラハラなどの影響で32歳の時に副腎疲労になりました。

 

当時は栄養療法やカイロプラクティックを転々としていました。

ネットで川本治療所を知り、起立性調節障害だった長男と2019年から川本先生の所にお世話になることにしました。

 

2021年の秋に疲労からアトピーが爆発、一旦先生の元を離れ脱保湿にチャレンジしました。

今思うと、脱保湿はもっと体力がある人に合っているのかもしれません。

 

それはそれは壮絶な体験でした。

落屑と呼ばれる皮膚が体から剥がれ落ちる症状があり、体は象のような皮膚の時もあれば、爬虫類のようにもなり絶望しました。

 

それまでキレイだった顔にもアトピーが出てしまいお化粧もできなくなりました。

見た目のことだけでなく、腕や手首、手のひらの傷も凄くて痛みと痒みで昼も夜も何もできませんでした。

 

頭皮には大量のフケ、体のダルさも半端なく、ご飯の支度や洗濯は全て同居していた親にお願いしていました。

そんな酷い生活が半年くらい経ち、再び川本先生の施術を再開しました。

 

少しずつアトピーも副腎疲労もよくなる、と思っていた2022年の春に初めてコロナに罹患しました。

追い討ちをかけるようにコロナ後遺症にもなり、仕事はクビになるは人生どん底。

 

その時、今まで自分の自己指圧が中途半端だったと反省し、1時間の温圧を1日2回、丸太や丸重でせっせと自己指圧を開始。

オーブスの水も沢山飲むようにしました。

 

サプリメントも、今まで金額が高くて手が出せないと思っていたものも先生からの勧めでいくつか追加しました。

しかし、それでもコロナ後遺症の影響は大きく、1ヶ月丸々寝たきり、あるいは少し良くなったかと思えばまた寝込むことの繰り返し。

痒みも半端ない状態が継続していました。

コロナに罹患して気付けば1年経っていました。

 

川本先生の施術を月に1度受けるだけでは改善のスピードが遅すぎる。

そう思っていた時に奇跡の出会いが。

それが、川本先生のお弟子さんである綾子さんとの出会いでした。

2023年の春でした。

 

綾子さんと私はなんと同じ市内に住んでいたのです。

車で15分ということで、出張施術をしてもらうことになりました。

 

最初は月に2回来てもらっていました。

精神的にも追い詰められていたので、綾子さんが自宅に来てくれる時は嬉しくて。

 

アトピーが酷すぎて引きこもりの私。

彼女が来てくれる日は、おしゃべりが止まりませんでした。

 

綾子さんには、オーブスの水の細かい使い方、うめちんの効果的な使い方、温圧のコツなど丁寧に教えてもらいました。

また、メンタルが落ちた時にはすぐに彼女にラインをして励ましてもらいました。

 

しばらくして、アトピー患者は施術回数の多さがものをいう、との彼女のアドバイスを信じて月に３回の出張施術に切り替え、プラス川本先生の月1の施術を継続しました。

そうやって、お金も時間もかけて食事も節制し、自己指圧に温圧と、言われることは全てやっていました。

少しずつ改善の兆しがありましたが、夏の暑さによっての体のダルさ、痒み、痛みとピークで布団の中でじっと時が過ぎるのを待つ日々がまたやってきました。

 

そんな苦行の日々を過ごす私に更なる試練が。

再びコロナに感染したのです。

その時は私の人生詰んだな、と正直思いました。

 

2023年8月

 

　

2023年9月

 

 

 

2回目のコロナもダラダラと10日間熱が続き、その後倦怠感が酷くなって顔のアトピーは一気に悪化しました。

元々顔が赤いのに、食事を作る際ガスを使うと更に真っ赤。

保冷剤を当てながら食事を作る日々。

そういった顔の赤み、酷い体のダルさの症状が落ち着くまで3ヶ月かかりました。

 

その後、体の倦怠感とアトピーはゆっくりと改善していきました。

ただ、2024年の春の仕事復帰を目指していた私にとって、その時不安しかありませんでした。

 

営業という仕事柄、見た目の清潔感は非常に大事です。

しかし、こんなに顔が赤くてお化粧もできない、白髪も染められない、体のダルさもまだまだ。

一体これ以上どうすればいいのか。

そんなことを毎日考えていた2024年3月、インフルエンザにかかるという最悪の事態に、、、。

もはや喜劇だなと思いました（笑）

 

その当時綾子さんから、ステロイドの薬を一旦使用して、良くなった時に、オーブスの水を顔や腕に沢山吹きかけてみて、とアドバイスを受けていました。

幸いインフルエンザの症状は軽かったので、部屋に籠っている時、1日中オーブスの水を何度も何度も吹きかけました。

こんな水で本当に良くなるの？と正直その時は思いました。

しかし、これが奇跡を呼ぶ結果に！！

 

なんと、いつもなら薬を塗ってもすぐにアトピーが出てくるのに、殆ど出てこなくなったのです。

炎症が酷すぎた腕も、赤かった顔も、バリバリだった膝裏も。

 

また、なぜか体の怠さもインフルエンザの後に急に良くなって本当にびっくりしました。

お化粧は数年先まで無理だろうと思っていたのに、2024年の4月には化粧をして、白髪を染めて、転職先の面接に行けるという信じられないことが起きました。

 

また、私は金属アレルギーだったのですが、アトピーが改善されたら金属アレルギーもなくなるという嬉しい結果に。

ただ、ここまでくるのに2年という長い月日が経っていました。

 

現在は、週に3回仕事に行きながら綾子さんの施術を月に2−3回受け、川本先生の施術も月に1度受けています。

今年の夏はノースリーブも着られるぐらい腕は良くなりました。

 

手と足の裏の湿疹と頭皮の痒みはまだ残っています。

綾子さんには、もう一段階皮膚の状態を良くしていきましょうと言われました。

 

川本治療所の施術を継続すれば、皮膚の状態も副腎疲労ももっと良くなると確信しているので、私はこの治療法を一生続けていきます。

今現在アトピーで苦しんでいる方、私も地獄の日々を過ごしました。

この世からいなくなりたい、消えてしまいたい、切に何度も思いました。

 

しかし、川本先生や綾子さんの仰ることを忠実にやれば、アトピーを改善させることは可能です。

私は治らないのではないか、と思っている方もいると思いますが、「諦めないこと」、これが一番大事です。

自分の治る力を信じてください。

 

 

　　

2024年3月

 

　

2024年7月

川野追記：

アトピーは皮膚が乾燥するのが始まりです。

皮膚のバリア機能が低下するため、外界から様々なアレルギーのもとになる物質が皮膚から入ってしまいます。

また、体内から発生する疲労物質もヒスタミンを刺激します。

壮絶な痒みを経験したMさんですが、川本療法を続けるうちに、ある日突然、目に光が入り、本来の力強い表情が戻りました。

私にとっても嬉しい瞬間でした。

乗り越えてきたことの大きさは計り知れません。

不調から脱するという覚悟、諦めない心を見させていただきました。

摂食障害（過食症）改善報告

https://counseling-amoretto.com/blog/2328/