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希死念慮

 

子供が『もう⚪︎ニタイ』と言います。

もしくは、生きる気力がないように見えます。

このようなお子さんがいるお母さんからのご相談が少なからずあります。

 

希死念慮といいますが、いまここからいなくなってしまいたい、ずっと眠っていたいという思いも含まれます。

リストカット、大量服薬など実際に行動に移すお子さんも。

 

このような状態にあると知った親は、まず心療内科や精神科、カウンセリングや児童相談所を調べます。

もしくはお子さんから連れて行ってと言われ通院や通所が始まることが多いのではないでしょうか。

 

春は気圧や気温の変化が大きく、体に負荷がかかる季節でもあります。

 

自律神経の乱れがある、気分の浮き沈みが大きい、朝起きられない、体の怠さが強い、頭がボンヤリしている又は敏感に反応し過ぎている場合、日常にある何かしらで衝動を強めることがあります。

 

そのようなお子さん(お子さんに限らず大人でも)には共通した体の状態があります。

 

・体温が低い

・眠れない

・寝ても悪夢を見る

・嗜好品を多く求める

・自分の正しさが強い

・人に触れられるのを嫌がる

・言葉や表情への拒絶が大きい

・怒りが大きい

・執着気質

・頭痛、頭重、めまい、耳鳴り

・肩凝り、腰痛、背中の痛み

・息苦しさ

・胃部不快感、便秘や軟便などの消化器症状

 

多くあればあるほど耐え難い状態です。

 

人の体は本来治るようにできています。

内外からそれを妨げる要因さえなければ。

 

生きることを諦めたくなる人が家にいるなら

周りにいる家族がそのお子さんの体調をよく理解することが何よりも大切です。

 

相手を理解し自分を理解すること。

理解したならば言動が変わります。

 

 

体を治すは心を癒すです。

心が癒えれば体は快方に向かい

体が治っていけば心の不調が手に取るように分かるようになります。

 

 

親子共に時折訪れる動揺には心身のケアが必要です。

また、リフレッシュをしたり自分の体のメンテナンス、共有場所を作っておくことも大切です。

 

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