【食べることはコミュニケーション】
次回の北海道帯広市への出張施術は2026年10月29日(木)、30日(金)になりました。
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先日、ある50代女性の出張施術でした。
施術をしながら、食べることについてお話をしました。
学生時代も社会に出てからも、人と一緒に食事をすることが苦手だったそうです。
「いつも置いていかれる感じがしていた」
そう話してくれました。
当時から体の不調があり、みんなと同じように楽しく食事をすることができなかった。
そんな話を聞いている時、この方が以前テレビで見た女優さんの話をしてくれました。
その方も摂食障害を経験されていて、
「食べることはコミュニケーションなんだ」
と話していたというのです。
この方は、
「本当にそうなんですよね。人と一緒に食事をするって、コミュニケーションなんですよね。すごくよく気持ちがわかります」
と話していました。
私は、その言葉がとても心に残りました。
コミュニケーションは、人と人が互いの考えや気持ち、情報を伝え合い、理解し合うこと。
食事もまた、ただ栄養を摂るだけのものではなく、人と同じ時間を過ごし、言葉を交わし、気持ちを分かち合う時間でもあります。
だからこそ、身体の不調によって食べることが難しくなることは、単に「食べられない」という問題だけではないのかもしれません。
食べられないことで、人とのつながりからも少しずつ離れてしまう。
そして、
「どうしてわかってもらえないんだろう」
「こんなに辛いのに、どうして伝わらないんだろう」
と、言葉を尽くしても理解してもらえない苦しさを抱えている方もいます。
私は、そうした積み重ねが摂食障害の背景の一つになることもあるのではないかと感じています。
摂食障害を抱えている方と接していると、とても思慮深く、よく言葉を選び、相手の気持ちを考える方が多いように感じます。
相手を傷つけないように。
親を悲しませないように。
心配をかけないように。
言いたいことを飲み込んで、そっと笑っている。
本当は苦しいのに、「大丈夫」と言ってしまう。
そうして、自分の気持ちを後回しにすることが続くと、心だけでなく身体のエネルギーまで少しずつ枯渇していくことがあります。
彼女は、投薬治療を受けても拭い去れないほどの胃腸の不調や、気分の波を長い間抱えてきました。
強迫性障害は改善傾向ですが、それでもいま、「食べることはコミュニケーションなんだ」と、自分の経験を言葉にしてくれた。
それは、長い間、自分の中にあった苦しさを少しずつ言葉にできるようになってきたということなのかもしれません。
身体の不調が深くなってしまうと、食べることだけを何とかしようとしても難しいことがあります。
だからこそ、私は、身体が本当に辛くなってしまう前に、できるだけ早く手をかけてほしいと思っています。
もっと早く気づいてあげられたら。
もっと早く辛いと言えていたら。
もっと早く、その言葉を受け止めてもらえていたら。
そんなことを思うことがあります。
身体を治すことは、症状だけを見ることではない。
その人が何を感じ、何を我慢し、どんなふうに人と関わりながら生きてきたのか。
身体の辛さの奥にあるものにも、目を向けていきたいと思っています。
食べることは、命をつなぐこと。
そして時には、人と人をつなぐことでもあるのだと思います。
お客様の声
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お客様の声に掲載されていませんが、摂食障害、解離性障害、パニック障害、双極性障害の改善例多数いただいています。
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