【子が望む親の視界 3】長女ブログ
次回の北海道帯広市への出張施術は2026年6月27日、28日になりました。
残枠27日15時30分、28日13時です。
ご予約、症状のご相談はこちらからお願いいたします。
https://counseling-amoretto.com/contact/
※練習会、満席になりました
5月27日(水)15時30分〜約3時間
温圧練習会を開催します。
今回は男性の参加者のみの募集です。
次回以降のお問い合わせ・ご予約は問い合わせフォームからお願いいたします。
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発達障害、とりわけASDの人間は、自分と世界の間が膜で隔たれるような感覚を持っていることがあります。その膜によって、自分や他人が生命であること、起きている事象の認識や自覚を難しくさせています。私は自分のことを生命だと精密に認識できていません。まるでシステムかのように、人間という決められたフォーマットに沿って動いている機械的なものだという直感が備わっています。
物心つく前からそのような認識だったために、私の記憶は他人の意識をのぞいているような感覚のものがほとんどです。
この感覚はなかなか厄介で、人生の全てがぼんやりと過ぎ去り、気づけば何もない人間になっている可能性があるのです。
自分が生命である感覚がない、社会の中で動く人間の自覚がないということは、自分が生きていて、人生がこの先、死ぬまで続くものであるという当たり前の前提がないということです。私はこの性質によって、22歳ごろまでに経験してきた全てのことがあまり身についていない、という自覚に見舞われることになりました。
ある程度自分が望む人生を送るためには、未来は自分で作るものだという理解が必要です。これは比喩表現や希望のようなものではなく、望んだ仕事、生き方をするためにはそれに応じた設計をする必要があるということです。
良い会社に入った人生を送りたいと考えるならば、まずは会社にふさわしい学歴を取得する必要があります。仕事に時間を割きたくないのであれば、それ以外の方法で生活のための資金を稼ぐ必要があります。自分の望む生活が金銭を必要とするのであれば、その通りの働き方をする必要があるでしょう。この自覚を持つための自覚がまず必要なのです。この体得は早ければ早いに越したことはありません。遅かれ早かれ、自分の人生は自分で立てなければいけないことに変わりはないのです。
この自覚を自分で獲得するまで、非常に長い時間がかかりました。20前半で持つことができたのは、遅まきながらも幸運だったと思っています。しかし、このことを婉曲でなく教えてくれる人がいてほしかったこと、それが親であって欲しかったという思いもまた心の片隅に残っています。
学生と名がつくようになってから少しずつ話をすることができれば、進路を決める時も、仕事を考えるときも、本人の人生だと自覚を持って考えることができるのではないかと思います。
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発達障害、感覚過敏がある10〜20歳前後の方々とそのご家族に向けたカウンセリングを行っております。メンタルや生活、環境に関するカウンセリングだけでなく、進路や人生設計といったご相談も承っております。
電話もしくはオンライン相談1時間5,000円です。
お申し込みは以下よりお願いいたします。
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過去ブログ
【子が望む親の視界 序】
https://counseling-amoretto.com/blog/3544/
【子が望む親の視界 1】
https://counseling-amoretto.com/blog/3565/
【子が望む親の視界 2】
https://counseling-amoretto.com/blog/3596/
①重度副腎疲労/慢性疲労症候群 長女ブログ
https://counseling-amoretto.com/blog/2895/
②慢性疲労症候群と感覚過敏
https://counseling-amoretto.com/blog/2941/
③慢性疲労症候群と味覚
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